数十年続いてきたサービスである、デルタ航空ブランドのピーナッツとプレッツェルが、メインキャビン向けスナックとしての役目を終えます。
これらのスナック提供は12月14日に終了しますが、 「スナイダーズ(Snyder’s)」のハノーバー・プレッツェル、「スクアレル・ブランド(Squirrel Brand)」のハニー・ローステッド・ピーナッツ、「ネイチャーボックス(NatureBox)」のシナモン・ヨーグルト・バーが新たに加わることが発表されました。人気のデルタ印「ビスコフ(Biscoff)」のクッキーは引き続き提供されます。

今回のサービス拡大でより大きく様々な種類のスナックを提供することになり、デルタ航空の掲げる機上体験の向上への継続的な投資となります。
また、顧客からのフィードバックを元に、頻繁にスナックを刷新していくとしています。
今回のアップグレードは、今年初めに顧客と従業員を対象に実施された、ブランドスナックと大きめサイズのテストの結果です。

無料のスナックは、北米の250マイルを超える路線で提供されます。
251マイルから599マイルの短距離路線では、ビスコフ(Biscoff)またはスナイダーズ(Snyder’s)のいずれか選択できます。
600マイルを超える路線では、スナイダーズ(Snyder’s)、スクアレル・ブランド(Squirrel Brand)、ネイチャーボックス(NatureBox)、ビスコフ(Biscoff)のうち3つもしくは4つの選択肢が提示されます。
また、国際線のフライトでは、スナイダーズ(Snyder’s)もしくはスクアレル・ブランド(Squirrel Brand)からの選択となります。

今回のリニューアルを祝って、デルタ航空はロサンゼルス、シアトル、ニューヨークで、自動販売機による無料サンプル配布を行っています。

1940年代からデルタ航空はピーナッツの無料提供を開始し、その後1990年前後にプレッツェルとビスコフ(Biscoff)のクッキーを追加しました。

新しいスナックの提供は、デルタ航空が発表しているメインキャビンでのブランケットのアップグレード、無料のアルコール類、長距離国際線でのスリープ・キットなどの他の拡充を補完するものです。

Delta announces new snacks lineup, retires Delta-branded offerings