子連れでも旅行がしたい
乳児や幼児がいると荷物や想定外の足止めで近場でも移動に一苦労しますが、飛行機に乗るとなると普段とは違う環境で想定外のハプニングも起こりがちです。
でも、小さいうちから海外を見せたり飛行機に乗るなどの非日常の体験をさせいのも親心です。
そこで、なるべくストレスなく飛行機での移動ができるよう、デルタ航空のサポート体制・条件・費用などをまとめてみました。
座席と運賃は?
まず、飛行機に乗るのに必要なのが、チケットの発券です。運賃も気になりますよね。
国際線に乗る場合の運賃や条件は以下のようになっています。
子供が2歳未満で座席を使用しない場合
大人料金の約10%に国際通行税および手数料を加えた料金になります。
子供が2歳以上12歳未満の場合、座席を使用する場合
大人料金の75%になります。(ただし、デルタ・コンフォートプラスは割引適用なし)
注意しないといけないのは、旅行中に2歳になる場合でも、全旅程分の座席の予約、航空券が必要になるということです。
「往路だけ座席無しで」はできないということです。
また、デルタ航空ではウェブサイトでは子供用チケットを予約できないので、コールセンターでの電話予約になるのでお間違いなく。
出発前・離陸時に気をつけることは?
子供連れの旅行で出発前や離陸時にしておくとよいことをデルタ航空がいくつか提案しています。
- 混雑をできるだけ避ける(金曜、7月は混雑しがち)
- おもちゃなどを入れた子供用バッグを用意(おもちゃは音のしないものを)
- 早目に到着する
- ベビーカーを活用する
- 搭乗前の十分な運動
- おかしや新しいおもちゃでサプライズ
詳しくは以下のページを参照してください。
「お子様連れのお客様への 6 つのアドバイス」
機内にある子供用の設備
デルタ航空ではバシネットの貸出があります。
バシネットとは飛行機に備え付けの乳児用の簡易ベッドです。
デルタ航空ではSkyCots(スカイコッツ)と呼びます。
SkyCotsを設置している国際線のバルクヘッド席で無料で利用できます。
予約は空港到着前に予約センターで申し込めるようですが、1機につき使用できるSkyCotsの台数(2台まで)と身長・体重に制限があるので早目の確認と予約が必須ですね。
制限は体重20ポンド(約9kg)以下、身長26インチ(約66cm)以下の乳幼児と規定されています。
子供用の機内食もあります
デルタ航空では14種類の特別食が用意されています。
そのうち2つが子供向けとなっています。
離乳食は、瓶で提供され、ピューレ状のフルーツ、野菜、肉類、デザート、牛乳、ジュースなどが含まれます。
幼児食/小児食は12歳以下で利用できます。献立は子供の推奨栄養所要量(RDA)に基づいて作成されてるそうなので安心ですね。
トドラーミールとキッズミールがあります。
子供でもマイルを貯められる?
デルタ航空では子供でもマイルを貯められます。特に年齢制限はないので0歳から貯められます。
ただし、13歳未満の場合はウェブ上でできず、書面での申し込みになります。
プライバシー保護の観点からこの方法になっているとのことです。
ちなみに書面は英語です。
良き思い出を
子供連れでは大人だけで行くように楽な旅行はできませんが、それ以上に得るものもあるはずです。
デルタ航空のサポートをフル活用して、なるべくストレスのないフライトにしたいですね。