デルタ航空はすべての長距離国際線の機材でWi-Fi導入を完了したとアナウンスしました。
デルタ航空の搭乗者は、1日200便以上あるアメリカ発着のアフリカ、アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、中東、南アメリカ路線で、上空3万フィートでもインターネット接続が利用できるようになります。
デルタ航空はこれにより、すべての長距離国際線でWi-Fiを提供する唯一のアメリカ系航空会社となりました。
アメリカ国内線700機、国際線180機以上、デルタコネクション運航のリージョナル機1,100機以上、合計で毎日3,500便を超える便でWi-Fiを導入しています。
国際線用機材では、Boeing747型機、Boeing777型機、Boeing767型機、Boeing757-200型機、Airbus330型機で機内Wi-Fiが利用できます。
デルタ航空の国際線用Wi-Fiは、ゴーゴー社(Gogo LLC.)の提供する「Gogo Inflight Internet」というサービスで、高速Ku(K-under)-バンド通信衛星テクノロジーを使用し、機内での安定的で高速な接続を実現しています。
インターネットセッションは出発前または機内で購入可能です。
サービスの契約期間によって$16.00から$599.00の価格で販売されています。
また、機内では、”delta.com”に無料でアクセス可能で、スカイマイル会員口座の確認、最新の運航状況の確認などを行うことができます。