デルタ・ワン・スイート
先日発表されたデルタ航空国際線のビジネスクラスに導入される「デルタ・ワン・スイート」。
その名の通り全席個室型のスイートタイプで提供されるとのことです。
スライドドアで区切られた(ビジネスクラス初!)プライベート空間で、充実の機内エンターテインメントや食事など、快適なフライトを体験できそうです。
デルタ航空が以前から導入している、全席通路に面したフラットベッドシートはもちろんですが、他にもいろいろな特徴があるようです。
- 各スイートに充分な高さのスライド式ドア
- 中央の2席の間にはプライバシーを保つための可動式仕切り
- 各スイートごとに個別調整が可能な照明
- パソコンやヘッドフォン、靴を収納できる専用スペース
- 現代的デザインを取り入れた高級感のある内装
- 形状記憶機能付きのクッション
- 米国航空会社最大の18インチの高解像度個人用モニター
- ユニバーサル電源と高性能USBポート
導入時期は?機材は?
このように充実した設備の「デルタ・ワン・スイート」ですが、2017年秋に運航開始予定のエアバスA350型機から順次導入になります。ボーイング777型機にはその後設置予定だそうです。
横になる際は、足が前の個室の収納ボックス部分に来るよう設計されています。限られたスペースを有効利用した計算しつくされた設計ですね。寝具はヘブンリー、機内用ラウンジウェアの提供もあるそうです。
仕切りが開いて知らないおじさんと気まずい空気なんてことも。それも旅の醍醐味です。